当校の学科担当指導員に、「理解しやすい学科教習」を行うため、日頃大切にしていることを聞きました!
私が学科教習で大切にしていることは、教習生の皆さんが興味を持つ講義をすることです。私が普通車の免許を取ったときは、正直、学科教習は「興味が湧かないし、つまらない」と思っていました。
つまらない話や興味のない内容だと、頭に入ってこないと思いませんか? ですから私は、技能教習に直結する内容や免許取得後に最低限理解しておかなければならないこと、日常的に運転と関係していること等、飽きずに興味を持ち、あっという間に時間が過ぎる学科教習になるよう常に意識しています。
自分のためになる話や日常的なことって、興味が湧いてきませんか? 今後も教習生の皆さんが興味を持つ学科教習をしていきたいと思います。
私が学科教習で心掛けていることは、教習生の皆さんが交通ルール、自動車の仕組み、道路の様々な危険について興味を持ち、理解してもらうことです。
初めて聞く教習生の皆さんにどう分かりやすく伝えていくかを考えながら、教科書の内容を分かりやすく解説し、自分の経験や知識も交えて、楽しく学べる学科教習を行っています。
私が学科教習で特に意識していることは、教習生の皆さんが、より理解しやすいように、分かりやすい教習をすることです。
道路交通法は、原則や例外規定など細かいことまで定められています。そのため、これを言葉で話すだけで、理解してもらうことは、なかなか難しいと思います。
このため、ホワイトボード等を使い、「自分が運転しているときにこんな状況になったらどうするか」という問いかけや、自分自身の体験談、事故例等を話したりして、教習生の皆さんに理解しやすい学科教習となるよう心掛けています。
私が学科教習で、一番大切にしていることは、道路交通法の大切さを分かりやすく、どう伝えていくかです。
技能教習と違い、学科教習は教習生の方からすると達成感がなく、興味を持つことが難しいと思います。
興味を持ってもらうため、教習生の皆さんに考え、理解してもらえるような例え話や自分の経験談を入れながら、楽しく、退屈しない学科教習を行っています。
私が学科教習で大切にしていることは、教習生の皆さんの記憶に残る内容にすることです。
教科書を1~10まで読み上げるだけでは、眠くなってしまい、記憶に残りずらいと思います。
聞きやすい声で話し、自分の体験談や、教習生の皆さんへの質疑応答などを交えながら、記憶に残る教習となるよう工夫しています。
教習生の皆さんが技能教習で運転する際や、免許取得後に運転するときに思い出し、運転に活かしてもらえるよう、熱意を持って学科教習をしています!
私が学科教習で大切にしていることは、教科書の内容だけにこだわらず、今までの自分自身の体験や経験を伝えることで、安全運転への思いを教習生に共有してもらうことです。
ただ、私だけが一方的に話をしても、教習生の皆さんによって興味を示すところが違いますので、一人ひとりの反応を見ながら、ときに教習生の皆さんに考えてもらう質問も織り交ぜ、全員参加の学科教習になるよう心掛けています。